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2004年4月 6日 (火)

学会会長選挙

日本音楽教育学会の会長選挙が公示された。選挙管理委員長に次のようなメールを出した。候補者が一人の場合に不支持の意思を表す投票ができな いようになっていることを指摘したものである。こんなことを言わなくても、たぶん立派な人が推薦されるだろうから心配はないのだが、将来に禍根を残しては いけない。例えば将来次のような事態が起きるかもしれない。
1)特定のボスが学会を支配して、自由に立候補したり推薦したりできない雰囲気ができる(今の学会にはそんな雰囲気はない。念のため)。
2)例えば剽窃常習者のような質の悪い研究者が立候補したり推薦されたりする(今の学会にはそんな人はいないそうだが)。
3)吉田が衝動的に立候補する(吉田はときどき衝動的にやけくそな行動をとることがある。暴言を吐くこともある。注意すべきだ)。
上のようなことがあり得ないとは言えないのでやはり歯止めをしておくべきなのである。
私は、「候補者一人の場合は信任投票とし、複数の場合は有効投票数の過半数の得票を必要とする」くらいの規定は必要だと思っている。まずは、成立要件と当 選要件を問う。
----------------------
選挙管理委員長殿
                       一会員 吉田孝


最新号のニュースレターで、学会会長選挙の公示が行われました。
そのことに関連して、3年前に気になったことがありましたので、
意見を書きます。

1 会長選挙の方法について
3年前の選挙の際に候補者に推薦された方は、現村尾会長お一人だ
ったと記憶しております。その際、その選挙のさいの投票用紙には
候補者の名前を書くことになっていました。この方法には疑問を持
ちました。もし、仮にその候補者を支持しない場合、どのように意
思表示をすればよいかわからなかったからです。極端に言えば、1
人でも投票しそこに候補者の名前があれば当選ということになって
しまう制度でした。不支持という意思を表す行動ができないシステ
ムになっていたということになります。
普通は候補者一人の場合は、無投票で自動的に当選になるか、信任
投票になるかしかありえないと思います。
本来なら前回の時に言うべきでした。前回は立派な方が推薦されて
いましたし、具体的な候補者が挙がってからでは言いにくいという
面もありました。ただ、立派な方が推薦されているから選挙のやり
方に不備があってよいわけではありませんから、意見を言うべきだ
ったと反省しています。
今回も立派な方が推薦されると思いますが、だからこそ選挙の権威
を高めるためにも、候補者が出る以前に次の点について明示すべき
だと思います。
・選挙が成立する要件
・当選のための要件 
  複数の候補者の場合
  候補者が1名の場合
なお、ひょっとしたら私のニュースレター等の見落としで、これら
の点は解決しているのかも知れません。その場合はこのメールは無
視してください。

2 得票数の公表について
確認事項です。
会長選挙、理事選挙全体にわたって投票数や得票数は繰り上げ当選
者も含めてすべて公開するのですね。
そもそも会長が会員による直接選挙になったのは「開かれた学会」
にするためでした。その意味では、本来すべての情報を公開するの
が当然です。
一応念のため、どこまで公開するのかを教えてください。

ご多忙のところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
---------------


ひねくれ教育事典 【ろ】の部
ローマじきょういく (ローマ字教育) ローマ字には訓令式とヘボン式がある。なぜか学校では訓令式が教えられている。例えば一郎は"Itiro"、吉田 は"Yosida"、藤田は"Huzita" となる。正式な文書では訓令式は許されていない。例えばパスポートはヘボン式なのである。それぞれ、"Ichiro"、"Yoshida"、 "Fujita"である。それどころか英語の綴りに近い一郎 "Ichiroh" 本間 "Homma" まで認められているのである。学校以外では意味のないものを、なぜいつまでも守り続けるのだろうか。ところで、ヘボン式の考案者は James Hepburn と言う。Hepburnはあのミュージカル女優、オードリー・ヘップバーンと同じである。ヘップバーンはローマ字読みであり、英語にはヘボンの方が近い。 ヘボンはローマ字読みさせなかったのである。ヘボンさん、あんたは偉い!




5月3日に70キロのレースを走る予定。最近1日20キロ以上のトレを4日間続けたら、さすがに疲れがたまり足がパンパンである。
今日は入学式だが、何の役割もないので研究室で一日仕事をする。 
ひねくれ教育事典が【ろ】まできた。あと、【わ】【を】【ん】である。ラクに作っているように見えるかも知れないが、けっこう大変なのである。たいていは 前の晩に寝ながら考える。

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