国語世論調査
文化庁が行った国語世論調査の概要が各紙で報道されている。文化庁もHPで発表している。http: //www.bunka.go.jp/
間違った表現、変な表現の例がたくさん出ている。
間違った言い方
「青田刈り」「汚名挽回」「天下の宝刀」
意味の取り違え
「他山の石」「枯れ木も山のにぎわい」「世間ずれ」
新しい言い方
「わたし的」「話とかしていました」「とても良かった・・みたいな」「やばい(すばらしい)」「微妙」「うざい」
まあ、私も間違えることがあるからそれほど目くじらを立てることはない。他山の石、自分自身を磨くために参考にしよう。
しかし、一番びっくりしたのは「やばい」である。「すばらしい」という意味で使う人が20代の男女でそれぞれ、51.7、53.2%、10代は 75.6%、65.8% である。これはいくらなんでもやばい・・・みたいな。
また、「びみょう(微妙)」も日常会話で使うのならよいが、授業中に学生に質問して「微妙です」と答えられるとわたし的にはチョーうざい。・・・と思う私 は、<世間ずれ>とかしているのだろうか。
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