「認知症」
今、朝5時30分。今日は宿舎の雪かき当番である。もう少し明るくなったらはじめる。寒いのでいっぱい引っかけて・・・。今日は1時間以上かかりそうだ。冬はこれがつらい。
最近「認知症」という言葉をよく聞くようになった。「痴呆」では差別的だからということか。しかし、この言葉を作った人の言語感覚は相当ひどい。○○症といういうのは、普通は「○○になった状態」を表す。つまり○○は症状なのである。例えば、血栓症、感染症、高血圧症などである。したがって、認知症をそのまま読めば、「認知する症状」ということになる。逆に、ある機能が働かなる場合は、心臓病、肝臓病、精神病のように「病」を使う。認知症なら「認知不全症」「認知病」と言うべきであった。「認知障害」というが一番良いかもしれない。認知症では、いかにも言葉づらだけを改めたような感じだ。それに本人やそのような人を抱えて苦しむ家族に対する配慮のひとかけらも感じられない。
ひねくれ教育事典 【よ】
よしだしょういん(吉田松陰) 幕末に松下村塾をひらいて明治維新の推進者である、高杉晋作、木戸孝允、伊藤博文らを育てた。しかし安政の大獄で捉えられ処刑される。「金太の大冒険」(「金太負けが多い」の歌詞で一部の子ども若者の絶大な人気を誇っていた)で有名なシンガーソングライターのつボイノリオ氏は、この時の弟子たちの気持ちを「吉田松陰物語」で次のように歌っている。「松陰死んじゃいや! やりとげてほしかった」(著作権の関係、風紀の関係でこれ以上歌詞は紹介できません)。なお、このページの管理者と同姓だが、何の関係もない。
雪かきに出たら、今日はたくさん降ったので、除雪車がやってきてさっさと除雪してくれた。それで入り口の前だけですんだ。15分くらいで終わった。
ラッキー。
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