高知
高知はりまや橋交差点。北西から南東を撮影
高知に行ってきた。自分の一生の中で、高知は県レベルでは二番目に、市区町村レベルでは一番長く住んだ場所である。街がずいぶん寂しくなっていた。街の中心地のはりまや橋交差点のデパートとホテルの跡が更地になっていた。街のあちこちにあった映画館がすべて閉館になっていた。商店街の中にあったダイエーはシャッターが閉まっていた。中心街から離れたところにある商店街にはシャッターの閉まった店が並んでいた。
そのかわりに、郊外に例のグループがつくった駐車場付の大きなショッピングモールができていた。映画館も全部そこにあった。
要するに弘前とほとんど同じ状況になりつつある。
都市の空洞化は高知のような県庁所在地にまで押し寄せてきている。寂しくなった街も心配だが、例のグループがつくったショッピングモール周辺も心配である。例の本によると、そのまわりでは必ず凶悪犯罪が起こると言う。また、学校も荒れて来ると言う。そりゃあそうだろう。欲望の対象が一カ所に集まってきたような状況を呈している。
(補足)
高知の人から見れば、お節介に映るかもしれないが、そんなことはない。私の○○はこれからここで育っていくのである。
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