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2008年3月27日 (木)

ありえない

飛行機に乗るときには、ほんの少しだけ覚悟する。飛行機が絶対に墜ちないと言う保障はない。何百万分の1か、何千万分の1位の確率で墜ちる。現に、戦後だけでももう十数回墜ちている。飛行機事故に会うことはありうることだと思っている。

しかし、駅のホームに立っていて後ろから線路の上に突き落とされるとは予想できるはずがない。よほど人の恨みを買うような行為をした人なら別である。こんな理不尽な死はない。残された家族は一体どう心の整理をつけたらよいのだろう。

駅のホームにすべて柵をつけろとか言うような人が出て来そうだ。しかしそんなことをすればもう全国の鉄道事業はたちいかなくなるだろう。自分で自分を守るなら、駅のホームではみんな真ん中あたりに立つしかない。

そればかりではない。土浦の事件も同じで、毎日の生活が危険と隣り合わせ。いつどこで事故や犯罪にまきこまれるかわからない。警戒心を持って生きていかなければならない。そんな社会はいやだが、確実にそんな時代に近づいている。

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