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2008年6月11日 (水)

津軽弁

この弘前にやってきて、もう6年半くらいになる。ところが、私は、津軽弁と言うのが全然わからない。

大学の中ではほとんど津軽弁は使われていない。地元出身の学生に少しなまり(アクセントの特徴)はあるが、わからない言葉ではない。しかし、私たちと同世代以上の人が早口でしゃべるとまったく何を言っているのかわからない。

居酒屋で一人で飲んでいると、まわりの席から津軽弁が聞こえてくる(津軽弁だということはわかる)。しかし、その内容はまったくわからない(津軽弁はまた早口なのだ)。何の話題なのかさえわからない。だから、私は一人蚊帳の外である。私が寂しそうにしていると話しかけてくるやさしい人がいる。私が県外人と知って、標準語を交ぜてゆっくり話しかけてきてくれる人はよいのだが、生粋の津軽弁で話しかけてくる人もいる。そういう人に対しては適当に愛想笑いをして、相づちを打つ以外にない。その相づちの打ち方も相手にとってはトンチンカンに聞こえるのだろう。そのうち、怪訝な顔をし、やがて話しかけて来るのをやめる。

昨日の授業(共通教育・選択)のあと、研究室でその授業の感想文を読んでへこんでしまった(落ち込むことを「へこむ」と言うのは若者言葉なのだろうか。以前、ある学生が「へこみました」と書いてあるのを見て、気に入ってしまった)。「全然わかりませんでした」と言うのが何枚もあった。「理論」が中心なので、その勉強をいとわないように最初から言っている。・・・・と言っても言い訳はすまい。やっぱり私の説明にどこか問題があったと思うしかない(他人の授業の批評をしている場合ではない)。

ひょとしたら、学生たちにとって私の授業は、私にとっての津軽弁と同じなのかも知れない。私も津軽弁を理解する努力をしてこなかった。他人にばかり努力を強いるのはいけないなあ。ああ・・・とため息

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