津軽地方 本日は雨
「本日は雨」を見てほとんどの人は「それがどうした!」と思ったに違いない。
しかし、津軽地方ではこの時期に「雨」などは珍しいことなのである。たいていは雪なのである。地上が1~2度なら天上は零下になるので、たいていは雪が降る。だから天気予報で「降水確率」と言えば、雪が降る確率なのである。しかし今日は雨なのである。最高気温は8度くらいまであがるそうで3月下旬なみの季候だそうである。
雪が少ないと、私たちはありがたいのだが、こちらにはそれが大変な人がたくさんいる。タクシーの運転手さんは客が少ないと嘆いていた。除雪の業者も今年は不景気な上に仕事がない。りんごなどの農作物も影響を受ける。2月の10日前後には弘前城で雪灯籠祭りがあるが雪が足りない。暖冬だと桜の開花が早すぎて(GWに咲いてほしい)観光産業が打撃を受けるだけでなく、あまり美しい桜が咲かない。子どもたちは校庭でスキーができない(校庭でスキーをする姿はこちらに来てはじめて見た)。
少々厳しくても、冬は冬らしいほうがよいのだ。
津軽で8回目の冬だが、毎冬の雪の量を5段階であらわすと次の通り。
あくまでも私の感覚である。
01-02 3
02-03 4
03-04 3
04-05 5
05-06 5
06-07 2
07-08 2
08-09 1
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