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大学教授殺害事件

中央大学教授殺害事件。大学関係者にとっては大変な事件だ。
とてもよい先生だったし、人に恨まれるような人ではないらしい。私のように、よい先生でもないし、人に恨まれるようなことをたくさんしている人間はどうなるだろう。

ただ、このような事件が起きたからといって、大学の警備を厳しくしていくことには反対である。大学は、学生のためにあるのではない。もちろんの教職員のためにあるものでもない。国や企業のためにあるのでもない。大学は国民のためにある。だから、大学はもっと一般の市民との接点をひろげるべきである。その意味では、物理的にも大学は門戸を広げておくべきだ。

被害者の先生には気の毒だが、こういった事件は特殊な事件である。特殊な事件のために大学のあり方まで変わってしまっては困る。

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