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大山鳴動して

「大山鳴動して鼠一匹」とはこのことを言う。北朝鮮による「人工衛星の打ち上げ」である。
無法者の生徒一人のために学校全体が振り回されている光景とよく似ている。しかし、この無法者の生徒の扱いが難しい。

なだめすかしてご機嫌をとるような方針はもちろんいけない(かつてはそういう主張もあった)。だからと言って、力で押さえつけるだけでもいけない。そうすると何をやってくるかわからない。とくにやけくそになった時がこわい。

この無法者にどう対処するのか。指導者としての力量がためされる。
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この土曜日に、西宮北口駅のそばにある阪急西宮ガーデン(旧阪急ブレーブスの本拠地だった西宮球場跡地にできた大きなモール)に出かけてみた。館内のレストランはどの店も順番を待つ人の列ができている。「本当に日本は不景気なのか」と疑いたくなるほど、どの店も賑わっている。もちろん「ミサイル」問題の影などどこにも感じられなかった。

結局、何があっても、人それぞれに日常がある。それだけのことかもしれない。

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