津軽海峡冬景色
3日前のこと。授業の前に、「津軽海峡冬景色」の前奏の部分をピアノで弾いて、学生(1年)に尋ねた。好きな歌の一つだ。
私「この曲知ってますか?
学生「どこかで聴いたような気が
この程度だった。1977年、石川さゆりの大ヒット曲である。「私も一人、連絡専線船に乗り」だから、まだ青函連絡船の時代である(私は27歳だったのだ)。それでも、「聴いたことがある」というのは、テレビ番組などで何度も紹介されたからだろう。
私「今日のニュースで、三木たかしという作曲家が亡くなったことが、放送されていただでしょう。その人が作曲して石川さゆりが歌った『津軽海峡冬景色』という曲です。
♪ 私も一人、連絡船に乗り ♪
学生は、「ああ、ああ」という顔をしてうなずいていた。しかし、この歌のよさがわかるようになるまでには時間がかかるだろう。
ついでに次のように言っておいた。
「私は、3月までこの歌で歌われている津軽に住んでいました」
過去は振り返らない主義なのだが・・・・
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