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住みにくい県

昨日は、所用で関西学院の本部にある上ヶ原キャンパスに行った。徒歩で15分くらいで行けるのだが、めったに用がないので、2週間に1度くらいである。はじめてゆっくり生協の書店に立ち寄った。教育学関係の本は、残念ながらほとんどなかった。

例によって新書・文庫のコーナーに立ち寄り何冊か買ってきた。その中で本当の新書(新しい書)は2冊。

不破哲三『マルクスは生きている』(平凡社新書・720円)
佐藤拓『データ比較「住みにくい」県には理由(わけ)がある』(祥伝社・780円)

不破さんの文章を読むのは本当に久しぶりである。とりあえず、第1章「唯物論の思想家・マルクス」だけをざっと読んでみたが、ものすごくわかりやすい。のめりこみそうなのでやめておいて、時間ができたらゆっくり読むことにする。

『データ比較』は、賃金、社会福祉、教育、治安など各分野にわたる各都道府県の数的なデータを、順位別に並べたもの。例えば、「教育力-子どもが育つ県、育ちにくい県」では国立教育政策研究所が発表した20年度全国一斉学力テストの結果を、ランキングしている。小学校が6年生の総合順位は次のとおりである(国語・算数の平均正答数をランキングしたもの)。

 1位 秋田
 2位 福井
 3位 青森
 4位 富山
 5位 東京
 ・・・・
43位 長崎
44位 滋賀
45位 山口
46位 北海道
47位 沖縄

ちなみに私がかつて住んだことのある都県を取り出すと次のようになる。

 3位 青森
 5位 東京
 9位 広島
17位 兵庫
30位 愛媛
34位 高知
39位 福岡
全国平均は22位と23位の間

このデータ、私が日頃感じている実感とはかなり違う。「えーーーーーーっ!」という感じである。「3位青森」については、ノーコメント(笑)。30位愛媛は低いので意外。34位高知は健闘しているという感じ。39位福岡はひどい。

ただし、数値と実感が異なるのはこの教育分野だけで、経済などのデータはほぼ実感と一致していた。教育分野での実感との違いは気になるところである。この本では、データの出典が示されているので、詳しいことを調べたい場合は、その出典にあたればよい。夜、寝ながら眺めている。

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