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2009年7月14日 (火)

ベト7・ショス10・・・・

ちょっぴりお上品でお下品なおはなし。

クラシックの作品を略して言う人がいる。次のような略語が使われている。

ベト7・・・ベートーベン作曲「交響曲第7番」
ショス10・・・ショスタコビッチ作曲「交響曲第10番」
ドヴ8・・・ドヴォルザーク作曲「交響曲第8番」
メンコン・・・メンデルスゾーン作曲「ヴァイオリン協奏曲」

このへんまでは良いのだが・・・

ベトコン・・・ベートーベン作曲「ヴァイオリン協奏曲」

ベトナム戦争時代に南ベトナム解放民族戦線をアメリカ側がこう呼んだ。いやな言葉だ。

「マラ1」

マーラーの交響曲なのだろうが、これはちょっとどうかと思う。しかも「巨人」。

とくに女性が使うのはやめたほうが良いと思うのだが。
まあ、知らぬが仏とも言えるが。

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音楽」カテゴリの記事

コメント

たとえば、ショス10は何と読むのですか?
ショスじゅうですか?
私は「メンコン」くらいしか聞いたことがありません。
わりと最近の習慣ですよね....

たいへん勉強になりました
特にマーラーは来月演奏するので、気をつけたいと思います
ためになるお話をありがとうございました

石原さん

> 私は「メンコン」くらいしか聞いたことがありません。
> わりと最近の習慣ですよね....

どうなんでしょうね。
私たちは、結構昔から言っていたような気もします。


エネミィさん

> ためになるお話をありがとうございました

あんまり気にしない方がよいかも

もつれく
あおだに
うんりき
これだけでは、いたずら書きになってしまうので、ちょっとまじめな話題に。

私はこのように日本人が二文字で省略する事に、リズムの癖を感じています。
べとしちは、べと しち と認識・発音するのであって、べ・と・し・ちとは思ってないですよね?
これでは、2つの音がくっついてしまいます。
4分音符を2つの8分音符に分ける時に、こういった癖が、よく見られます。
静養音楽をやる時は、2等分する習慣を身に付ける必要がありますね。

誤変換してしまいました。最終行、西洋音楽・・・です。

ebakos さん

いわゆる「詰まり」という現象のことでしょうか。
これって、日本人特有なのでしょうか。

ところで
>おおだに→大谷→大峡谷? 
>うんりき→運力→運命の力?

なかなかわからんかった。
ebakos さんのグループのことを「もりきん」と略している人がいましたが、それは失礼でしょうかね

青ダニは「青きダニューブ」、美しく青きドナウです。
でも、マラ1がどうしていけないのか、わからないです...

「イギリス」は「どぼはち」っていいませんか?

どうしてこういう話題になると盛り上がるのだろう

> どうしていけないのか

「知らぬが仏」

> 「イギリス」は「どぼはち」っていいませんか?

そういうこともありますね。

>いわゆる「詰まり」という現象

そういう標準語?があるのですか?
だったら、これから、この言葉を使います(笑)。

バルトークによれば、フン族の特徴とか。
彼の若い頃の業績の一つに、ルーマニア/ハンガリーあたりの民謡の採譜があります。

モリキン、自分達でも使っています(笑)。

もつれくはモーツアルトのレクイエムです。

思い出しましたが、モリキンの命名者は、音楽学者の門馬直美先生です。
私たちが20代のころ、東京電力主催のコンサートで、解説に来られていた門馬先生が、
「君たちは、上野の森金管合奏団というの?なげーなあ。真ん中取って、もりきんだあ!」とおっしゃったのです。

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