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仕分け作業

行政刷新会議による仕分け作業が終了した。

お祭りのような雰囲気が無いわけではなかったが、全体として国家の予算の使われ方に国民(私自身を含む)が関心を持てたこと、実態がある程度明らかになったことは、とてもよかった。

研究予算や国立大学への運営交付金の見直し(独立行政法人化そのものの見直しならよい)など、ただちには賛成できないが、それでもそのあり方が議論の俎上に登ったのはとてもよいことである。ノーベル賞受賞者たちが、国の科学政策に対してはっきり発言したのも、これも仕分け作業の産物である。ただ、こういった場合に、話題になるのが理科系の研究ばかりであるのが残念である(ひがみでもある)。

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