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2009年12月22日 (火)

携帯電話

昨日は、松本清張の誕生日で生誕100年にあたる日だった。それで、「火と汐」という特別番組をやっていた。主役の寺尾聰が好演だったし(お父さんと似てきたなあ)、ドラマとしても面白かった。

ただ、私はこの小説の原作を読んだことがなかった。このタイトルさえもはじめて聞いた(目にした)ような気がする。短編集の中にあるようだが、蔵書の中にはなかった。

このテレビドラマでは、原作を2009年の現在に移している(何年の原作かは知らない)。それで携帯電話が事件解決の重要な鍵になる(真犯人が処分したはずの被害者の携帯電話が発見される)。しかし、清張の原作には、携帯はなかったはずである。テレビドラマでは、一体原作の何を携帯電話に変えたのか。

ちょっとしたミステリーである。帰りに本屋で本を買おう。

※下の「魚拓」というゲーム、はまります。
 




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