いろいろ
今東京にいる。これで2月は3回目の上京である。忘れないうちにいろいろ書いておきたい。
昨日は新幹線で出てきたが、ほとんど寝ていて途中を覚えていない。東京で娘と会って少し飲みながら話す。少しおとなになった。おそすぎるのだが。
一昨日は浅田真央選手が銀メダル。まあ、しかたがないかなあ。これからまた4年間、青春をスケートにかけるのか、新しい道を見つけるのか。それは浅田選手が決めることだ。ソチをめざすようだが、私が助言できる立場なら、スケートから離れてみることをすすめる。
女子のスピードスケートのパシュートは銀メダル。100分の2秒差なんて、「アッ」という間よりも短い時間である。しかし、このわずかの差を埋めるのに、「アッ」という間の人の人生よりもっと長い時間かかるかもしれない。いや永久に埋めることのできない差なのかもしれない。オリンピックは100年に25回しかないのだ。
今朝は、ホテルのテレビ(BS3)でNHK交響楽団の演奏会を見る。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(私は勝手に「ティムパニ協奏曲」と呼んでいる)を堀米ゆず子さんが独奏していた。堀米さんもいつのまにかすっかりおばさん(失礼!)になっていた(自分の年を考えれば当然なのだが)。しかし、とても若々しい演奏だった。言い換えれば、荒い演奏であった(もっと言い換えれば「粗い」ということになるのだが、「荒い」と「粗い」ではニュアンスがだいぶ違うということに今気がついた。一応「荒い」ということにしておこう。コンサート・マスターが「俺のほうが上だぞ」というような顔をしているように見えたのは気のせいだろう)。しかし、ベートーヴェンの曲は荒さがあまり気にならない(堀米さんの演奏ではないが、リズムが1泊ずれても、ピッチが1/4音くらいずれても気にならない演奏がいくらでもでている)。
今日は、今から会議に出る。けっこう重要な会議なのである。
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