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アンサンブル邦’

昨日は、尼崎総合文化会館アルカイックホールで開かれた、アンサンブル邦’(ほうダッシュ)というグループの演奏会にいってきた。このグループは、武庫之荘を本拠とする生田流新絃社の二代目家元である刈谷春樹(しゅんじゅ)さんを中心とする3人の演奏グループである。それにゲストの尺八、ピアノ奏者が加わった演奏会だった。私は、一週間前に偶然知り合いになったメンバーのお一人の招待でこの演奏会に行くことになった。

この演奏会は、古典ではなく邦楽を使った「現代音楽」といういうことになるのだろう。春樹さん自身の作品を中心にした構成だった。現代音楽と言っても、春樹さんの作品は優しさのある親しみやすい作品である。技巧という意味ではかなりの難曲のようだが、それを感じさせないし、奇をてらったようなところもまったくなかった。また、十七絃、二十五絃の豊かな音色も十分に楽しむことができた(山本春亜さんの二十五絃の演奏がすばらしかった)。ただ、最後に演奏された、中村茂隆氏編曲の「ブランデンブルグ協奏曲」の合奏には少し無理があったか。

家から90分間、散歩をかねて歩いて行ったのだが、行ってよかったと思った。
またこのグループにはこれから何かお願いできそうである。

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