巡り合わせ
今日はコンサートを聴きに行く予定。原稿締め切りも少し気になっている。約束している文章もまだできていない。
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朝の連続テレビドラマ「ゲゲゲの女房」がおもしろい。水木しげる夫妻の若い頃を題材にしている。まんがが売れるかどうかに生活のすべてがかかっている。
私は音楽とか研究(モノを書く)とかに関わって生活しているのだが、それが売れるかどうかは生活とは何ら関係がない。大学に勤めているおかげで毎月給料がもらえる。だから少なくとも明日の生活の心配をすることはない。
ただそういう生活をしていることを自分の力だとは少しも考えてはいけない。巡り合わせが少し良かっただけに過ぎない。いろいろな偶然の積み重ねによって今の自分があるだけなのだ。
そう考えるのなら、その考えに合った生き方をしなければならないはずなのだができていない。最近はずかしくなってきた。急にこんなことを言い出したのには訳があるのだが。
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コメント
お忙しい中、よく書かれますね。原稿は無事にできましたか?
朝ドラは、私共も興味深く見ております。何しろ、主人と出会った場所が、今回のドラマの舞台でしたから。死にたいくらいにお金に困っていたときに、当時布田に住んでいた主人と見合いしました。これも度重なる偶然の一つ。デートスポットもその周辺が多かったので、共感するところが多いです。現代の調布にも、武蔵野の面影は残っていますね。もっぱら駅周辺は、パルコで買い物する人たちで賑わっていますが。多磨霊園をサイクリングしたこともあります(笑)。そうそう、すずらん商店街は実在するんですよ~。ドラマに出てくる貸本屋は見当たりませんでしたがね。見合い結婚で結ばれた夫婦の照れやぎこちなさ、そして男のわがままを許す女の姿がいいですね。すみません、私事で。
投稿: トミー | 2010年5月 8日 (土) 10時53分
すてきなご主人に巡り会えて幸せでしたね。いや、ご主人が幸せでしたのでしょうね・・たぶん
投稿: 吉田孝 | 2010年5月 8日 (土) 11時06分
私ども(夫婦)は、今も昔もその日暮らしです。
合唱指導とか、受験指導とか、編曲とかをしていますが、
常勤として契約を交わしている仕事はありません。
私どもに仕事をさせてくれる人々に、ひたすら感謝あるのみ!!
トミー さま、
私ども夫婦にとっても三多摩はまさしく「庭」でした。
調布駅で待ち合わせて多摩川に出る、などということを何度も繰り返しました。
つきあっている頃に、三多摩の全市全町全村に足を踏み入れました。
投稿: 石原真 | 2010年5月 8日 (土) 17時50分
おはようございます。日々更新、ご苦労様です(^^)。
新緑の爽やかな季節ですね。
ゲゲゲの女房、私も時々見ておりますが、かなり面白い!ですね。
先日、渋谷東急デパートで、
偶然水木しげる展をしておりましので、覗いてみました。
今回水木さん最後の自筆のサイン入りということで、原画の販売も好評。
初期の鬼太郎の顔が、今とはまったく違うので、驚きました。
(特に鼻の形)。他の妖怪も今ではかなり進化しておりました。
小さい頃見た鬼太郎の妖怪話は、かなりコワかったような記憶が。。。
この日の展示の中で、いつもは笑わない鬼太郎、
唯一、環境保護のテーマで鯨と握手する絵は、
笑っておりました。何だか、とても印象的でした。
ミーハーネタで、長々と失礼いたしました。
これからもブログ、楽しみにしております。
投稿: はね駒 | 2010年5月10日 (月) 07時43分
石原さん
「三多摩」とは懐かしい言葉ですね。私もいろいろ思い出はあるのですが、どちらかという悲しい思い出が多いです。(とくに府中・稲城方面)
私も、みなさんに感謝して生きることにします。
はね駒さん、どうも。
漫画の主人公の顔は歳を経るにしたがってずいぶん変わっていきます。これはどの漫画にも言えることです。新聞の4コマ漫画の第1回目、例えば「コボちゃん」なども前々違っています。作者自身の絵もかわるのでしょうね。だんだん落ち着いた顔になります。
それからテレビのアニメになった時に大きく変わります。これはお茶の間に出ることを配慮しているからでしょう。
投稿: 吉田孝 | 2010年5月10日 (月) 15時05分