幼児教育
最近、幼児の音楽教育に少し関心が出てきた。理由はいろいろあるが、一番大きな流(このミスはひどい! 理由と書いたつもりだったのだ)は、音楽教育についての基本的な認識が幼児教育の世界と小学校教育の世界が違っていることである。
わずか、1年の違いである。実際には、4月生まれの子は6歳11ヶ月でも幼稚園や保育所で過ごし、3月生まれの子は6歳1ヶ月で小学校で過ごす。そこでの音楽の扱われ方があまりにも違いすぎる。「発達段階」が違えば、音楽の性格そのものが変わるのか・・・・。なんか変じゃない。
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コメント
そうなんですか。発達段階なんて、本当は子ども一人ひとりによって違いますよね。私は過去を引きずるタイプの子どもだったので、こういう変化を受け入れていくのが苦手でした…。それにしても音楽教育って心と体に働きかけるから幼少期の教わったことは、ずっと先の人生に影響を与えますよね。阪神間の小学校の合唱コンクールでよく歌われる「チコタン」は、トラウマソングの典型ですよね。関西弁の歌詞のユーモアとペーソスのせいか、地元でこの歌の影響力はすごいと思います。(すいません、ローカルネタでした)
投稿: トミー | 2010年6月 2日 (水) 13時07分
チコタンはローカルではないですよ。全国的に有名です。
楽譜も出版されつづけています。
http://editionkawai.shop16.makeshop.jp/shopdetail/002004000011/008/004/order/
おまけに、最近は大人用バージョン(プレリュード付)まで出ています。
http://editionkawai.shop16.makeshop.jp/shopdetail/002002000302/008/002/order/
投稿: 吉田孝 | 2010年6月 4日 (金) 07時09分
おお!実はずっと前に探していて諦めていたんですよ。情報提供ありがとうございます
交通事故や一人息子の後継ぎ問題など、色々考えさせられる重さと、子どものあどけなさがミックスされた歌詞は、関西人でなくても思い出に残りますよね。作詞家の蓬莱泰三さんが脚本を担当された回の「中学生日記」も好きでした。
投稿: トミー | 2010年6月 4日 (金) 13時53分