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文化大革命

1960年代に中国の毛沢東が引き起こした文化大革命の本質は、最高権力者が人民をけしかけて自分の意のままにならない政府機関や党機関やその幹部を攻撃させ、権力の集中を図るという権力闘争である。その過程では一切の政府や党の決定手続きが無視された。その結果が何をもたらしたかは歴史の知るところである。

最近、日本の自治体の首長の中に、毛沢東と同じようなことをする人が増えている。ただし、日本の場合は中国の毛沢東時代と違って民主主義が成熟している。そう簡単には踊らされないし、踊らされてもそう長くは続かない。

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