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2011年3月31日 (木)

痛みを引き受けられるか

震災から3週間。いまだに避難生活を続けている人々もいる、原発危機も去っていない。災害を、被災直後、避難生活期、復興期に三分割する見方があるそうだが、復興期がまだまだ先のことだ。それどころが災害がまだ進行中だとさえいえる。今何をなすべきか、何ができるか、多く人と話し合い自分でも考えたが、結局経済的支援しかできない。家族と話し合ってこの震災のためにいくら支出するかを決めた。少し痛いと感じるくらいの額だ。被災地の痛みを少しは引き受けたいと思ったからだ。

定期をこわしていつでも支出できるように準備をし、とりあえずその一部を関学を通して義捐金として送った。あとは、ボランティアの支援、被災地からの直接の要望などにいつでも応えられるようにしている。もちろん私の痛みなど被災地の痛みに比べれば蚊にさされたようなものだということはわかっているのだが。

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