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鎮魂の黒き喪章を胸に、今は真っ白の帆を上げよ

「卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君」へという校長の渡辺憲司氏のメッセージが同校のホームページに掲載されている。また全文が『週刊ポスト』5/15日号にも転載された.以下はその一部である。(全文はこちら

 海を見つめ。大海に出よ。嵐にたけり狂っていても海に出よ。
 真っ正直に生きよ。くそまじめな男になれ。一途な男になれ。貧しさを恐れるな。男たちよ。船出の時が来たのだ。思い出に沈殿するな。未来に向かえ。別れのカウントダウンが始まった。忘れようとしても忘れえぬであろう大震災の時のこの卒業の時を忘れるな。
 鎮魂の黒き喪章を胸に、今は真っ白の帆を上げる時なのだ。愛される存在から愛する存在に変われ。愛に受け身はない。

このメッセージはあちこちで話題になっている。我が学生諸君にも一度読んでもらいたい。
もちろん私にはこのような文は書けない。この文のように真摯に生きてはこなかったからである。

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コメント

立教新座校長のメッセージは、愚息どもをも感動させました。
長男と次男は、中学受験のとき、立教新座を受験し、長男○、次男× でした。
ふたりとも武蔵が第一志望(合格)だったので、縁はありませんでしたが、
立教新座かっこいい!! すげぇ!!  と。

投稿: いしはら | 2011年4月10日 (日) 20時09分

お久しぶりです。

>一途な男になれ
>愛に受け身はない。

気に入りました!!素晴らしい贈る言葉、ですね。
読んでいて、こちらまで熱くなりました。

投稿: はね駒 | 2011年4月10日 (日) 23時14分

石原さん、はね駒さん、コメントありがとうございます。

渡辺憲司氏は、立教大学名誉教授で近世文学がご専門ですね。私はこの分野はまったくわかりませんが、真摯に研究を続けてこられたのだと思います。

投稿: よしだたかし | 2011年4月11日 (月) 10時09分

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