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映画「阪急電車」

映画「阪急電車」を観た。ごめんね。

この原作については、このブログで前に書いた。小説もよかったが、映画もよかった。ほとんど同じなのだが、小説に出てくる1カップルの話がそっくり抜けていた。抜けていてもあまりたいしたことはないが。

全体としてみると女性が中心の話である(作者も女性だ)。にもかかわらず、それぞれの登場人物にシンパシーを感じてしまう。つまり女性を男の目で見ているのではなく、その女性の気もちになってしまって、いつのまにか泣いている。不思議な映画である。

ただ、ちょっとやり過ぎと思ったことがある。この映画が、阪急電車のPRになっていることは仕方ない。もう一つは、わが関学がとてもすばらしい大学として描かれていることだ。もちろん映画製作に「特別協力」しているので悪くは描かれないだろうが。まあ、そこに勤めている人間として悪い気はしないのでよしとする。また、この映画を観て志望者がたくさんあつまりレベルが上がればなおよい。

西宮北口駅そばの阪急西宮ガーデン内のTOHOシネマで観たのだが、映画の中で西宮北口駅ホームが出てくる。すぐ近くでその場面を観ているのが不思議な気がした。ただ、電車の降り口専用ホームが実際とは反対になっていたのが少し気になった。たぶん撮影のやりやすさの関係なのだろう。

みなさん。私は毎日この電車で通勤しています。ぜひ観に行ってください。

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