斑目委員長
原子力安全委員会の斑目春樹委員長。原発事故が起きた時からこの人の言動について取りざたされてきた。インターネット上の意見の中には「投獄せよ」という過激なものまである。
私は、その分野の専門家ではないのでこの人の過去の責任についてはまったくわからない。今回の「海水注入による再臨海の可能性」について言ったかどうかも、文字通り水掛け論になってしまって、なにが事実だかもわからない。
しかし、私にも一つだけわかることがある。
斑目氏は報道陣に対して次のように述べている。
「そんなことを言ったら私の原子力専門家の生命は終わりだ。名誉毀損(きそん)で冗談ではない」
また、辞任要求の声には
「辞めたら末代までの名折れ」
と応えている。
どうもこの人は、原発危機よりも、自分の「名誉」や「名」のほうが重大ごとらしい。この言葉をきいただけでこの人ではダメだと思った。
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