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世代間格差(その2)

(承前)

とは言うものの、自分自身をある世代(いわゆる広い意味での「団塊の世代」)の一員として自覚した時には、忸怩たる思いにかられることも事実である。私だけなのか、同世代のほとんどの人が感じているのかどうかはわからないが、先代たちが命を犠牲にしあるいは命を削ってつくりあげてきた財産を私たちの世代が使い果たし、次世代には何も残さないどころか負の遺産まで残したという思いである。

その遺産の一つは戦後民主主義という遺産、もう一つは高度経済成長の遺産である。これらをほとんど一代で食いつぶしてしまったこの迷惑千万な世代は、残された10~20年をどう生きるべきなのか。遺産を食いつぶした責任を果たすべく身を粉にして働くべきなのか、それとも次世代にに迷惑がかからぬよう社会の片隅でひっそりと生きていくべきなのか。

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