数字は独身に限る
原発、普天間、大阪の教育問題・・・・書き出すと重たい問題ばかりで、なかなか文章がまとまらない。下書きはだいぶたまっているのだが、出すべきかどうか悩む。それでちょっと軽い話題。
このブログの左下にあるのは「数独」というパズルである。私は、30代の頃にパズル通信『ニコリ』という雑誌(今でもある)を講読していたのだが、その中でも気にいってたパズルの一つである。ブログパーツからもらってきた。
ルールは次のとおり
・空いているマスに1〜9のいずれかの数字を入れる。
・縦・横の各列及び、太線で囲まれた3×3のブロック内に同じ数字が複数入ってはいけない。
このパズル、私はこの下の難度の問題で30分くらいかかる。10分以内の人もいるようだが、若い頃なら(紙の上で鉛筆と消しゴムを使った)自分でもそれくらいの時間でできた。それだけではない。「集中力を鍛えよう」と思って、紙も鉛筆も持たずに頭の中で数字を埋めていくことにも挑戦したことがある。頭の中で答えを出して、そのあとまとめて答えを書くのである。難度の低い問題ならそれで何とかなった。
もちろんそんなことは今は無理だ。紙と鉛筆を使ったり、パソコン上で数字を入力したりてみても、最後に合わないということがよく起こる。気づかないうちに同じ数字を2度使ったりしている。集中力、すなわち脳みそが衰えているのである。逆の見方をすれば、この手のパズルは脳みそ老化の予防になるのかも知れない(こういう内向きの行動をしているとかえって老化がはやまるという見方もある)。
ところで、この「数独」は以前は「数字は独身に限る」という呼び名だった。「数独」はその略語である。この名称はすごい。確かに、夫婦が二人でいる時間に、一方がいつもこんなパズルに夢中になっていたら逃げられるね(泣)。
« 光市母子殺人事件 | トップページ | 大学生数学基本調査 »
「ゲーム」カテゴリの記事
- 羽生十九世名人誕生(2008.06.18)
- 連珠(2008.06.16)
- 真部一男八段(2007.11.27)
- 将棋、野球、ボクシング(2006.08.02)
- 手本引き(2005.12.22)
コメント