備忘録
8日(月)から新年度の授業がはじまった。一通り終えたところである。それぞれの「授業びらき」をきちんとしようと思って、私にしては珍しく気合いを入れて望んだ。うまく行ったところもあれば、空回りしたところもある。それぞれ反省しなければならない。
水曜日は教授会。ミスを一つしていて謝罪。これはあきらかにうっかりミスなので、言い訳のしようもない。そう言えば、3月の教授会でも謝罪・・・これは個人的なミスとは言えないが、言い訳のしようがない。子どもの頃からケアレス・ミスが多かったのだが、年をとるにしたがってさらにそれがひどくなってきた。・・・ミスをなくす方法を考え実践中・・・・うまく行ったらここで紹介したい。
先月末、とうとう体重が80キロを超えた。検査をしたら、中性脂肪の値が異常に高かった。医者に「早死にしますよ」と言われた。早死にするのはよいが、メタボで死ぬなんておしゃれじゃない。すぐ走るのは無理なので、「ウォーキング」として歩いて大学へ、それから食べる量、飲む量を少し減らす。「もう一度フルマラソンを走ろう」という意思を持ちつづける。少し効果が出てきた。
FaceBook をよく見るようになった。よい仲間がよい情報をたくさん落としてくれる(私のはがらくたばかり)。ただ、面白すぎて時間を忘れてしまうのが玉にキズ。少し、自重することにした。
教師の条件として「子どもが好き」というのは当然のことである。大学教師は「大学生が好き」でなければならないだろう。ただし、それは一般論であって、 「子どもが好き」になりすぎてそれが不適切な行動に結びつく場合がある。大学教師でも「大学生が好き」というかわりに、(男性教員が)「女子学生が好き」 と言えば問題にはなるだろう。個人に向かって「好き」などと言えばもう懲戒も覚悟しなければならないことになる。
私は、ある時期から大学生にはできるだけ感情を持たずに付き合うことにした。むしろ、「バカで、未熟で、無知で、礼儀知らずで、図体だけ大きくなったガキ」と思うことにした。また、それに近いことをこのブログにも書いてきた。しかし、私がそう思っていることは、学生にも伝わるのだろう。けっこういろいろな反発がある。授業の感想文を見てもそれがよくわかる。それでもいいのだと思っていた。・・・・ところが最近自分の気持ちがゆるんで来た。学生たちがとても可愛く見えてきた。とても愛おしく見えてきた。ああ、いかんなあと思う。
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