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終わりなき日常

この言葉が生まれたのは、1995年で使ったのは社会学者の宮台慎司氏。

幸せなことなのか不幸なことなのかは判断はできないが、私にとっていつ終わるとも予測できない日常が長く続いていくのは我慢のできないことであったらしい。25歳でこの仕事について以来、5つの職場を転々としてたのもどうもそのためであったようだ。新しい職場は、必ずしもその前の職場に比べて好条件であったというわけではない。家庭的な条件、経済的な条件、精神的安定性といった意味ではむしろ困難が増えたこともある。

それでも職場を変わったのは(変われる先があったことは幸せだが)、一定期間が過ぎればこの日常を終わらせたいという願望が心の底にあったからだと思う。

これまでの職場に在籍した長さは次の通りだ。
6年-11年-8年7ヶ月-7年5ヶ月ー5年4ヶ月(継続中)
というわけで、またこの日常を終わらせたいという願望が強くなってきた。もちろんもう年だから新しい職場を得るのは無理である。ということはもうこの職から離れるしかない。この仕事にそろそろ(というよりだいぶ前から)飽きてきたというのが正直なところである。だからはやめに退場したい。

ただ、職から離れたあとも終わりなき日常が延々と続く。終わりは必ず来るのだが、それがいつかまったく予想できないのがつらい。しかし、明確に○年○年○日と予想できるのはもっとつらいかも知れない・・・・・というようなことが考えられるのは、まだまだゆとりのある日常を送っているということなのだろう。

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私の子孫

長男の子。会えることが少ないので、成長の早さにいつも驚く。

長女(向かって右) 小4
次女(左) 小2
長男(中) 保年長

子孫は計6人

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怪しいソフト

FBにも書いたが、役に立つ人がいるかもしれないので、書いておく。

無 料アプリをダウンロードしようとして、うっかり悪名高いSystemSpeedup 他、一連の詐欺ソフトをダウンロードしてしまった。コンピュータのシステムエラーを100個以上も指摘し、対策のためのソフトを買うことを求めて来て、ソ フトを買う以外に画面から消えそうにないソフト。その他にも同様のよく似たソフトがいっしょにダウンロードされてしまう。おまけに、このソフトがダウン ロードされると、コンピュータを再起動した時ににもソフトを買うことを求め、Windowsが立ち上がらないようになる(こういう詐欺ソフトは、ウイルス とは言えないのでウイルス対策ソフトでは基本的に退治できない)。私としたことが情けない。皆様、ご注意を。

もちろんこういう時の対策はたているので、すぐに対処した。

対処法 Windows
1 ネットのケーブルをはずす。
2 コンピュータをSafeモードで起動する。
・スイッチを押し、すぐにF8キーを何度かたたくと、起動モードが選択できる。
・Safeモードを選ぶ。
3 Safeモードからコントロールパネル→プログラムのアンインストール
・該当するソフトを選んでアンインストールする。
・該当するソフトは日付を見ればわかる。当日の日付になっていて、インストールした覚えがないものをすべてアンインストールする。

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山歩き

2月に尼崎市から宝塚市に引っ越した。距離的には少しの距離の引っ越しだったのだが、環境がだいぶ変わった。その中でも一番変わったのは、自然環境。尼崎市が平野ばかりの町だったの対して、宝塚市(とくに私の住んでいる逆瀬川地区)は西側が山(六甲山脈の端っこ)である。私もこの山の斜面(海抜100m)に住んでいる。

通勤路は、この山の斜面を15分ほど下りて、阪急逆瀬川駅から門戸厄神駅まで電車に乗り(8分)、その駅からまた大学まで15分ほど先道を登る。しかし、山を下りてまた登るというのが不合理だ。いっそのことを山のほうを歩いたらどうだ、という訳で山際を歩いて通勤することのした。これだと約6キロ、1時間半ほどの徒歩通勤することにした。ただ、実際には電車通勤よりも多くの登り下りがあり合理的な通勤とは言えないのだが。

山際を歩いているにだんだんその山にも登りたくなってきた。それで、休日にこの周りにある山に片っ端から登ってみた。これまで登った山は次の通り。

行者山(416) 自宅の裏山
板倉山(488.4) 六甲山脈最西の山
譲葉山(514) 5つの峰からなる連山
岩原山(573)  宝塚最高峰
大平山(681)  西宮市の山
樫ヶ峰'457) 西宮市と宝塚市の市境に位置する山
社家鄕山(489)  同上 しゃけごうやまと読む
甲山(309.2) 関西学院の裏山。最近は通勤や帰宅途中に登ることもある。5月以後14回登頂した。

これだけ登るとだんだん目標も高くなる。というわけで挑戦したいのが六甲全山従走路。六甲全縦山走路とは、神戸市の須磨から宝塚市までの六甲全山を上り下りする全長56キロ、上り道を通算すると3000メートルになるという難コース。もちろんすぐには無理だ。というわけでまず軽い練習から。

1回目(6月) 全縦走路を宝塚側から六甲最高峰(931.3)まで、15キロ。これは小手調べといったところ。この日はここで打ち切り、北側の有馬温泉に降りて(5キロ)バスで帰った。

2回目(昨日) 今回は行けるところまで行こうという訳で、朝6時30分に家を出る。六甲最高峰、六甲山頂、摩耶山(ちょうど真ん中あたりらしい)を通って、市ヶ原というところについたところでちょうど14時30分、8時間。ここで打ち切ることにした。ここから布引ダム、布引の滝を通って新神戸駅・三宮駅と歩いて、そこから電車で帰宅。30キロくらいを9時間半かけて歩いた。神戸という市は都会と自然が隣合わせだということに改めて気づいた。

次は、須磨浦公園から上りはじめて、摩耶山くらいまでは歩きたい。
もちろん最終目標は、従走路完歩。そして11月の大会に出場したい。



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本の始末

引っ越しで、2月に2千冊ほど自宅の本を始末した。今度は研究室に置いている自分の本(専門書、雑誌)を始末している。研究室の整理ができなくてしょうがないからだ。

本というのは、一生懸命買ってもたいていはゴミになる。読んでみるとつまらないと思うものが多い(私もゴミみたいな文章をたくさん書いた)。またある時期は宝のように思えた本が、時間がたつとゴミになる。ただ、その逆もある。ゴミだと思っていた本が、実は貴重な資料になることもある。だから、簡単には処分できないのである。

しかし、まあ余り悩んでもしかたがない。「新書」などでほとんど現代的な価値のないもの、3年間一度も開いたことのないような本、近くの図書館に行けばいつでも読めるようなものは処分するに限る。というわけでかなり処分した。

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お知らせ

私、吉田孝は、学外からの音楽教育に関する一切の依頼を今後お引き受けいたしませんので、お知らせいたします。ただし、現在すでにお引き受けしているもの、所属する大学の事業として依頼されたものはこの限りではありません。

お引き受けしないこと
講演、研究会での指導助言、非常勤講師、原稿執筆、学会における司会者、論文等の評価、科研等の研究分担者、各種の外部委員等々

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