« 2014年8月 | トップページ | 2014年10月 »

○○性

「性」という言葉がやたらに出て来る主張は嫌いだ。もちろん「性=Sex」と言う意味ではない。自分の主張のいい加減さをごまかすために、「○○」の代わりに「○○性」を使っている主張が多いことだ。

たとえば、「強制性はあった」という主張。「強制はあった」と言えなくなったので「強制性」ということばに言い換えて、言い逃れをしているとしか考えられない。

社会学者がよく使う「関係性」という言葉もあんまり信用できない。彼らが使う「関係性」を「関係」と置き換えてもたいていは何も変わらない。そういえば、某キャスターもこの「関係性」という言葉をよく使うな。気取っているのだろう。

もっとひどいのは、某教科の学会関係者の使う「教材性」という言葉。何を言っているのかさっぱりわからない。

| | コメント (0)

« 2014年8月 | トップページ | 2014年10月 »