赤とんぼ・・・再考
発問構成を整理してみた。過去に何度も取りあげた教材だが、読めば読むほど奥が深い。
旋律についても、分析中。
赤とんぼ 三木露風
ゆうやけこやけの あかとんぼ おわれてみたのは いつのひか
やまのはたけの くわのみを こかごにつんだは まぼろしか
じゅうごでねえやは よめにゆき おさとのたよりもたえはてた
ゆうやけこやけの あかとんぼ とまっているさおのさき
1 歌詞をわかる範囲で、漢字に直しましょう。辞書を引いてもけっこうです。
2 話者(この詩の中の私)は、今どこで何をしているでしょう。
3 「おわれて」とありますが、誰が誰におわれたのでしょう。
4 「まぼろしか」と思うのはなぜですか。
5 「ねえや」とは話者にとってどんな関係の人ですか。
6 「おさと」とは実家のことですが、誰の実家でしょう。
7 「たより」誰が誰に出したものですか
8 「たより」にはどんなことが書かれていましたか。
9 「たより」はなぜ「たえはてた」のでしょう。
10 「ねえや」はよめに行ったあとどうなったのでしょう。推測で結構です。
11 話者はどんな家庭で育ちましたか。これも推測で結構です。
期末の実技試験の順番待ちの時間に学生に答えを書かせた。かなり奇想天外な答えが書かれていた。
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投稿: 辻 | 2015年7月25日 (土) 02時42分