ズボン下
これは自慢なのか、BKを宣伝しているのかわからないが・・・・
私は、生まれてこのかた、長ズボン下(パッチ)というものを一度も履いたことがない。51歳から58歳まで暮らしたあの弘前の雪の日でも股下はズボン1枚で過ごした。
履かなかったというより、あんなものは爺さんが履くものだと思っていた。みんなが履いているなんて夢にも思わなかった。どんな履きごこちかは知らないが、ゴワゴワして動きも悪そうだ。私のようなもののほうが珍しいと知ったのはずいぶん歳をとってからのことだ。もう爺さんになったが、今の所は必要はない。
というわけでズボン下なしで体を鍛えたせいか、風邪もほとんどひかない(注1)。最近いつひいたのかもまったく記憶がない。弘前時代に同僚の女性の先生から「吉田先生は、ばい菌のほうが逃げていくでしょうね」とまで言われたことがある。
というわけでは、体だけは(注2)いつも元気な私である(注2)。この元気な体をくれた親に感謝しなくちゃ。
(注1)これを読んだ人の中には、「あれ? 吉田が風邪ひいたというの聞いたことあるぞ」といういう記憶がある人がいるかもしれない。私が「風邪をひいた」という時の半分は、仕事をサボりたいか同情を買いたいときの仮病だ。だまして本当にゴメンなさい。
(注2) 残念ながら、脳みそはもともと元気でないうえに、最近はかなり衰えてきた。
(注3) これは少しまじめな話で、元気な理由。
第1は、たばこをやめたことが大きい(もう16年になる)。それまでは、風邪とまではいかなくても喉をよく痛めていたし、いつも咳をしていた。私の若い頃を知っている人は、たぶんたばこが手から離せない私を想像するはずだ(ご迷惑をおかけした方、ごめんなさい)。肺がんと喫煙の関係についてはいろいろ議論もあるのだが、たばこが健康によくないことだけは確かだ。私は1日に50本以上吸っていたので、そのまま喫煙を続けていたら、今生きていないかもしれない。
第2は禁煙にともなって肥満を防ぐために少し運動をするようになったことだ。とくに50歳〜55歳ごろは、ほとんどマラソンに明け暮れた。その間にフルマラソンを7回、100キロマラソン1回、30キロマラソン(青梅)2回、ハーフマラソン6回走っている。私はないもしないと肥満になるので、その後も体重が増えるとランニングやウォーキングをしてきた。それも元気な理由である。
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