音楽を聴きなが歩く
年をとるにしたがって、猛烈に音楽を聴きたくなってきた。それもクラシック音楽が。最近は、シューベルト、シューマン、ブラームス、ブルックナーなどロマン派な大曲が中心だ
実は思いっきり聴くために、Amazonのプライム会員になった。そうすると演奏者を選ばなければ大抵の楽曲はストリーミングで無料で聴ける(ダウンロードはできないが)。
昨日は、3時間ほど散歩したのだが、歩きながら聴いた曲が、ブラームスの交響曲全集。
西宮北口まで歩き、人と会ってちょっと飲んだ。いい気分で帰りは電車に乗った。駅から自宅まで1キロちょっと、100mくらいは登らなければならない。結構これがきついので、また音楽を聴きながら歩く。
全集の続きでハイドン変奏曲をかける。20分少しかかる曲だ。気持ちの良い曲なので歩くのもそれほどしんどくない。主題からはじまって、第8変装が終わったところで自宅のドアに着く。ところがあと終局(パッサカリア)が残っている。これを聴かないで中断するわけにはいかない・・というわけで、そこいらを2〜300メートルほど歩いて戻ると、ちょうどコーダが終わって再び自宅に到着。
歩きながら音楽を聴くと、「距離が短いなあ」と思うことがある。なぜか得したような気分になる。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 音楽を聴きなが歩く(2017.01.05)
- ケルテスの「新世界」(2016.12.18)
- TeX 及び MusiX TeX(楽譜組版ソフト) を使うためのメモ(2016.03.06)
- やなせたかしさん(2013.10.16)
- コテコテ(2012.10.11)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント