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2020年5月の投稿

2020年5月28日 (木)

lift 解除

"lift" に「解除する」という意味があるようだ(恥ずかしながら知らんかった)。「持ち上げる」という意味とどう繋がっているのだろう。
The Japanese government has lifted the state of emergency in the last five of the country's 47 prefectures.
ミッションだの、ファクトだの、エビデンスだのという語が平気で日本語として使われる時代である。
「緊急事態宣言をリフトする」・・まだこなれない言い方だが、頻繁になってくると使われるようになるかも知れない。

2020年5月26日 (火)

アベノマスク FBより


埼玉の中学校のアベノマスク事件。公的な機関が「アベノマスク」という語を使うのも、その着用を強制ととれるような文を配布するのもお粗末で、特別なことと思いたいが、次の文がもっと気になる。

「アベノマスク(着用もしくは持参)忘れた生徒は少人数教室に残る」とも書かれていた。(朝日新聞)

まず、忘れている生徒にどう手当するかが先だろう。マスクしてない生徒を少人数教室に残してどうする? 忘れ物は当然あると考えるべきである。マスクを義務付けるのなら学校は忘れた生徒のためのマスクを準備しておくべきである。まず、この手当をすることが先決で、指導はその次だろう。それが、普通の先生の感覚だと思うのだが。

おかしな管理職がいるとこんなことになる。

2020年5月25日 (月)

NHK 受信料

 私は教養人だから(^^; 、テレビはNHK-Eテレ(ラジオは第2)しか見ないのだ(これは誇張)。教養番組や語学番組、囲碁・将棋など観るためだけに、NHKと契約して受信料を払っているのだ。しかし、これらの番組が収録できなくなったため、最近はすべて過去の放送分の再放送になっている。
そして聞くところによると、総合テレビの朝ドラや大河ドラマ、バラエティ番組もそろそろネタ切れになるらしい。
NHKはそれでも受信料を徴収しつづけるのだろうか。本年10月から値下げが決まっている。ただ、これは今回のこの措置とは関係ない。ちゃんとサービスができていないのだから、この際受信料の値下げまたは徴収の一時凍結行ってはどうか。

夏は来ぬ FBより

夏は来ぬ
佐々木信綱 作詞 小山作之助 作曲
卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ
『新編教育唱歌集 5』三木書店 1996 (明治29)年
文部省発行の『尋常小学唱歌』(「故郷」「朧月夜」など現在文部省唱歌と呼ばれる教材が掲載された教科書)より、15年ほどはやく発表されている名歌である。
歌詞にはいろいろな解釈あるようだ。一番おもしろいのは、「卯の花」=「おから」説。「卯の花」(ウツギ)はあまり匂い(臭い)のしない木なので、このような説が生まれたのかも知れない。しかし、「匂い」は古語では「景色」という意味だから(恥ずかしながら最近教えてもらった)、ウツギが正しいのだろう。そして、そのほうが自然である。
はじめてこのタイトルを見た小学生は「夏は来ぬ」を何と読むのだろう? 私は歌を先に知ってしまったが、知らなければ「なつはこぬ」と読んでいただろう。
季節というのは、一つは気温や天候によって感じられる。ただそれだけはなく、その時期のさまざまな習慣・行事によっても感じられるものだ。今年はそういった習慣・行事のほとんどが消えてしまった。今年は「夏は来ない」のかも知れない。

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