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ギャンブル

2024年3月23日 (土)

ギャンブル依存症

ギャンブル依存症(私の研究の範囲)


(1)パチンコ、公営ギャンブル等で大当たりを経験
(2)自分が可処分できるお金を全部注ぎ込む
(3)貯金や家計からも注ぎ込む
(4)借金をする(現在ならクレジットカードやサラ金)
(5)自分が処理できる公金に手を出す。
(6)周りに都合の良い嘘を言ってお金を借りる
................................
給与やボーナスで対処できるうちにキッパリとやめればなんとかなる(今までギャンブルに注ぎ込むことができたのだから、返済も可能)。ギャンブル依存症は病気なので精神主義ではやめられない。ある意味では、飲酒や喫煙以上にやめられない。怖いのは、(1)〜(4)くらいまでは、本人が深刻に思っていないこと(「何とかなるだろう」という気持ち)、さらに(6)まで行っても周囲の人(家族でさえ)はその人が依存症に陥っていることに気づかないこと(周囲から見ればとても良い人、一平さんのことも日本中の人が「良い人」と思っていた) 。

結局、仕事や友人や家族まで失い、最後は自分の命まで失ってしまうことにつながる。


突然逝ってしまってはっきりした理由が公開されていない人がいるが、この中にはギャンブル依存症の人がいる。








2007年12月 2日 (日)

百害あって

こちら(青森県)には、テレビの地上民間放送が3局ある。日本テレビ系、TBS系、テレビ朝日系である。こちらの民間放送を見ていて気になるのは、パチンコ店のCMが以上に多いことである。

青森県は経済的には非常に厳しいところである。雇用も少ない上に条件も悪くて、最低賃金は時給619円で全国最低レベルである。パチンコ店のCMが多いのは、実はパチンコ店しかCMを出せるような地元企業が少ないせいだろう。

経済は振るわないが、パチンコ店の数は多い。そしてたまに覗いてみると(^^;と客はよく入っている。近くにも最近新しいパチンコ屋が立った。昔から、パチンコは不況時に強い産業と言われてきた。

昔は、「パチンコで家が立つことはない。しかしパチンコで家をつぶすこともない」と言われてきた。小遣いの乏しい庶民の小さな楽しみだったのである。しかし、最近は違う。デジタルになってからは一日で大きな現金の動く賭博そのものである。3~40分も遊べば1万円札がとんで行く。儲かることもあるがそれは稀である。「儲かった」と豪語する人がいるが、損した話はしないものである。通算すればかなり大きな額を浪費している。

私も、若い頃にはまったことがあるのだが、パチンコには中毒性がある。一度やりだすと、持っているお金を全部使わなければやめられなくなる(音と画面のせいかもしれない)。自制心があればよいと言う人もいるが、自制心のある人はそもそもパチンコ屋に入らない。負けがこんで、サラ金に手を出し、仕事も家族も失う人もあると言う。多くの犯罪の遠因にもなっている。

一方、環境にもよくない。パチンコ台を動かす電力量はどのくらいかわからないが、莫大な量であることは容易に想像できる。そしてあのネオンも相当な電力だ。

パチンコは明らかに賭博なのだが、出玉を直接現金に変えるのではく、一旦は景品に変え、その景品を交換所で現金に換えることがになっているので、それが法律の抜け穴になっている。もちろん本当にちょっとした楽しみであるなら何も問題はない。しかし現在の状況は、諸悪の根源にもなっている。そろそろ規制が必要ではないだろうか。景品の現金交換を規制すればパチンコはあっと言う間にはやらなくなるだろう。パチンコがなくなれば人々の生活も世の中もぐっと変わる。

・・・・大きな声で自慢はできないが、実は私もずいぶんひどい目あっているのだ。