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携帯・デジカメ

2012年1月19日 (木)

書くは一時の恥

iPod Toutch を使い始めて1年近くたった。iPhone のように携帯電話機能はついていないが、WiMAX といっしょに使うことで iPhone と同じように使える。まあ、iPAD の小型版のようなものだ。

ただ、やはり使い勝手が悪い。電源管理がたいへんなことが一つの理由だが、一番大きな理由は文字入力が難しいこと。「お返事、ありがとうございます。よろしくおねがいします」程度の文を入力するだけで3分以上かかることもある。最近では、持っているだけでほどんど使わなくなっていた。

ところが、簡単に日本語入力する方法があった。フリックして入力する方法(指を四方にすべらせてア段以外の文字を入力する)である。実は、先日I氏と飲んでいるときに、I氏が、「これ練習したらいいよ」と言って、Flick Fan という無料アプリをダウンロードしてインストールしてくれた。家に帰って、そのアプリを使って見るのだが、まったく使い方がわからない。仕方がないので、フリックという言葉でインターネット検索してやっと意味がわかったという次第。これなら少しは、日本語入力が楽になりそうである(その時にいっしょに、駅.Locky というアプリもインストールしてもらった。これはものすごく便利)。

「そんなことも知らなかったのか」と言われそうだが、それがおじさんがおじさんである所以なのである。

私だって、若い頃は新しいものが好きだった。そして買ったらマニュアルをすみからすみまで読んで使い方を研究していた。自分のだけでなく人の世話をよくした。パソコンの設定をしたり、ソフトをインストールしたり、システム全体を設計したり・・・・、こんなことが大好きだった(だいたい、音楽関係者にはこんなことが得意な人が多い。ただし、不得手な人はかからっきしダメ)。

ところが年のせいか、マニュアルを読むのが面倒になった。新しいことをすることはおっくうだ。若者にたずねるはもっといやだ。というわけで、まだ使っていない機能がたくさんあるはずだ。

ですから、私が知らなさそうな機能があったら、こっそり教えてください。アプリの場合は、できればダウンロード、インストールもしてくださると助かります(泣)

恥をしのんでこんなことを書いている。だが、書くは一時の恥。おそらく、私のようにフリック入力も知らないのにスマートフォン買って喜んでいるおじさんが世の中にはたくさんいるはずだ。一生の恥になりませんように.。

2010年2月12日 (金)

対数グラフ(その2)

昨日の続き

対数グラフをさらに見ていると、またおもしろいことに気がついた(私がおもしろいと思うことは他人はおもしろくないことが多いので、これ以上読んでいただく必要はない。しかし、読まなかった人は、おもしろくないと断言することもできない)。

「等倍だと等間隔」というのは、人生にもあてはまる。「年齢が等倍だと等感覚」と言い換えることができる。つまり「10歳→20歳」は「20歳→40歳」「40歳→80歳」と同じ長さに感じる。年を取るほど時間がはやく感じるという誰もが感じていることの説明がつくのである

グラフに書くと下のとおりである。

Life_2

縦軸は実年齢、横軸は感覚時間(縦と横を逆にしたほうがよいかもしれない)である。
私は、あつかましく見積もって80歳くらいで人生を終える予定である。この実年齢をそれ以上延長させようとするのは見苦しい。それよりも、これから20年間をいかに長く感じるようにするかを考えたい。つまり黒い線が赤い線になるように修正することだ(無理かもしれない)。

赤い線に修正する手段はいろいろある。若い頃のようにたくさんの冒険をしてみる、いいろいろな体験や読書をして自分の中に詰め込むというのもあるが、体力と脳力は実年齢通りなのでそうはいかない。一番効果的な方法は、自分の毎日を記録していくことである(このことは何度か書いた)。ブログはその手段の一つである。結局、ブログは自分のために書くのである。

※昨日紹介した、竹田氏の記事を再度読んでおどろいたのは、対数式がまったくでてこないことである。対数式を使わずに対数グラフの性質を見事に説明している。

※※私は若い人にお説教をしたことがほとんどない。それほど教えられることがないからだ。もし教えられることがあるとすれば一つだけである。「人生はアッという間だ!」

※※「退屈な時間を過ごす」というのも一つの手段であるような気がするが、退屈な時間は終わってみるとアッという間だ。このことは数日前に書いた。